つどいの広場とは

つどいの広場とは、子育て中の親が気軽に集い、語り合って子育ての不安を解消する場を提供する地域子育て支援拠点事業のことです。

 

専門職(保健師や保育士など)による相談が用意されていたり、一定の研修 を修了した支援者が常駐し、軽微な相談に応じたり、親子の相手をしたり、子育て関連情報の提供や子育てに関する講習なども行われています。

 

核家族化した子 育て家庭が抱える問題を解決できる場としてニーズを満たすために行われます。最も期待できる効果は孤立した子育ての予防、育児不安軽減、子ども虐待の一次予防です。

 

このような親子の場所づくりは、「子育てグループ活動」が先駆けて発展した。広場の設置運営方式は様々であり、行政、NPO法人、ボランティア団体、 個人などが関わっています。中でも、行政が場所(施設)を提供し、民間のボランティア団体やNPO法人が運営に当たる方式(公設民営)が増えてきています。

平成30年度の設置数は全国で7,431か所(厚生労働省)
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 引用:中村敬 大正大学人間学部人間福祉学科教授 )